イギリスの建築デザインの話 切手
今日とりあげるのは、近年でイギリスのロイヤルメールが
取り上げたデザインがよかった建築物を記念して発行された切手です。
こちらを把握すると大体のトレンドが分かるのでは?と考えました。
それではよろしくどうぞ。
1. Tate Modern Switch House / Herzog & de Meuron
http://www.archdaily.com/788076/tate-modern-switch-house-herzog-and-de-meuron
概観は角砂糖なのに、中は流線的な建物です。
ちょっと意外な感じです。
2. The Eden Project / Grimshaw Architects
はい。こちら前に観光で調べたあのエデンです。
ちょっと行ってみたいところです。
3. Everyman Theatre / Haworth Tompkins
http://www.archdaily.com/504031/everyman-theatre-haworth-tompkins
リバプールにあるシアターですね。
外から見たらブティックぽいのですが、図面をみるとシアターでした。
ちょっとお洒落かもしれません。
4. Giants Causeway Visitor Centre / Heneghan & Peng Architects
http://www.archdaily.com/280775/giants-causeway-visitor-centre-heneghan-peng-architects
ビジターセンターです。
周りの風景なども展示されていますが、今ひとつ何に使うのか用途が良くわかりませんでした。
商用の展示会もできそう。
5. Imperial War Museum North / Studio Libeskind
行ったことはないので、行ってみたいですね。
6. Library of Birmingham / Mecanoo
http://www.archdaily.com/421970/library-of-birmingham-mecanoo
イギリスの図書館というよりもショッピングセンターぽいですね。
7. London Aquatics Centre for 2012 Summer Olympics / Zaha Hadid Architects
こちらは昨日紹介したハディト女史が設計した五輪でつかったプール。
8. National Assembly for Wales / Rogers Stirk Harbour + Partners
ウェールズ国民議会で使っている建物。
9. Scottish Parliament Building / EMBT
http://www.archdaily.com/111869/ad-classics-the-scottish-parliament-enric-miralles
スコットランドの議会が利用する建物らしいです。
独立云々の前になんか立派な建物がたったようで、結構驚いています。
10. SEC Armadillo / Foster + Partners
グラスコーにある音楽堂(公会堂)らしい。
グラスコーといえば英語が通じなかった記憶があります。
今どうなんだろう?
【切手の採用の基準】
建築デザインが、新しい時代を担い、地域の風景に溶け込み有名になり、
冒険的で新規性を有し、かつ文化・スポーツ・政府・民間に寄与したものとありました。
うーん。もうそこには懐古的なものはありませんよね。
ロイヤルメールも2013年に上場したので、時代が変わったんですよね。きっと。
どれも近代的でした。こういうのがこれから流行するとしたら、
今度はどんな思想が出来上がってくるのでしょうか?
バロックチックですかね。
ご一読ありがとうございました。
参考文献