イギリスのテレビの話

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今回取り上げるのは、電通がご紹介しているイギリスのテレビの話になります。

イギリスに滞在中、テレビの中の番組の関係は良くわからず、ダラダラ意味もなく見ていた記憶があります。

 

また、私はテレビを持っておらず、いわゆる地デジ前の印象しかないので、今の日本の状態はあまりよく分かりませんが、この間知り合いの家で見ていたときは、文字(テロップ)が多かった印象があります。

 

気になったトピックは、主に下記の内容です。

 

・2012年10月 デジタル移行完了

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イギリスも同じような課題を抱えていたのでしょうかね。

日本でも地デジ移行はありましたし、そのために電気メーカも回復(そのあと地獄)などありました。

メーカの救済策というふうに表現されていましたが、なんとなく世界規模で行われているような気もいたします。

   

・多チャンネルとタイムシフト

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それだけ見せたい、あるいは見たい番組があるということですよね。

多国籍チックだからでしょうか。構成は分かりませんが、もしイギリス一国だけだとちょっとむなしいかな。

 

・ネット専門チャンネル

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コンテンツを決定するのは結構難しくて、Your tubeと競合してしまう気もいたします。

その辺の棲み分け方法とか参考になりそうです。

 

・視聴測定方法(課題)

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入りと出口はしっかりしないと、施策と請求ができないですよね。

プラットフォームが増えた分、並列的に処理しなければいけないのでしょうが、この辺りの技術ってテレビに限らず必要なものだと思います。ちょっと深堀してみると応用範囲は広そう。

 

それにしてもイギリスは伝統の業者がそのまま、地デジ移行もビジネス展開しているそうで、それがアメリカと比較になりそうです。

 

日本も業者さんが変わると言う話は、結局ありませんでしたから、伝統の業者さんが、どのように活用されているかは勉強になると思います。

この辺りはアメリカと比較しながら進めると面白いのではないでしょうかね。

 

私はデイリーニュースよりも、出来事を並列的に深堀されたウィークリーかマンスリーのニュースが読みたいですね~。

 

ご一読ありがとうございました。

 

【参考文献】

https://dentsu-ho.com/articles/4273