イギリスの広告の話

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今回は創造産業の内訳にあった広告のお話です。

それではよろしくどうぞ♪

 

★世界の広告代理店ランキング(2015年)

 

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 広告会社(グループ)         国   売上総利益(100万$)

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1 WPP              イギリス   18,693

2 オムニコム・グループ        アメリカ     15,134

3 ピュブリシス・グループ       フランス     10,648

4 インターパブリック・グループ アメリカ       7,614

5 電通                           日本         6,297

 

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ふむ。なぜかイギリスがナンバーワンでした。

電通の3倍の売り上げってすごいですね~。

 

 

★イギリスにおけるウェブサイト・ランキング

 

1 google.uk

2   facebook

3   youtube

4   google.com

5   amazon.co.uk

 

googleさんがアメリカとイギリスのドメインにまたがっていますね。

amazonもはいっています。

 

★イギリスの広告事情(抜粋)2015年

 

1.イギリスにおける全体の広告消費は200億ポンド(3.7兆円)で、前年比7.5%増。過去5年で最高の伸び率となった。これにはインターネットなどデジタル広告の成長が大きく寄与した。(2015年の年間平均レート1ポンド=185円で計算。以下、同)

 

2.インターネット広告が全体の43%でトップシェアを占める。前年比で17.3%伸びた。

 

3.テレビ広告は全体の約4分の1のシェア。インターネット広告の60%にとどまった。ただし、前年比で6.9%の増加。(なお、イギリスにおいてインターネット広告がテレビ広告を初めて上回ったのは2009年の上半期にまでさかのぼる)

 

4.全国紙は前年比-13%、地方紙-9.5%、雑誌-9.3%と大幅な減少傾向。印刷メディアは今後も減少傾向にある。

 

 

印刷業の減少傾向の歯止めが止まらないみたいですね。

日本の方が使っているようです(6.2兆円)。

その代わりイギリスのネット広告を利用しているようですね。

 

 

最近教えてもらったのですが、一度調べた内容がネットでは、広告としてのっているようです。

またWeb技術者の育成がどんどん流行していることから、この辺りの仕事は今後も需要はありそうです。

でも、最近のネットって、本体であるはずの内容(メッセージ)よりも広告が先に見られるように工夫されているで、なんだか本末転倒ではないかなと思うこともあります。

 

飽和したらなんか大変そうな業種ですね。

 

ご一読ありがとうございました。

 

参考文献

わかりやすい広告代理店ランキング! – 売上、仕事内容、外資系も紹介! | 広告就活メディアADvice(アドバイス)

https://www.tam-london.com/blog/uk-website-ranking

イギリスの広告事情(2016年発表)/2015年度