イギリスの金融の話
本日はイギリスの金融の話です。
それではよろしくお願いいたします。
突然ですが年表です。
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年月 事柄
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1946年 イングランド銀行が国有化される
1968年 英国4大銀行の一つ、NatWest銀行が設立
1991年 英国4大銀行の一つ、HSBCホールディングズが上場
1992年 イギリスがユーロ参加を断念
インフレターゲット政策を導入
1995年 英国4大銀行の一つ、ロイズTSBが設立
1999年 FTSE100指数が史上最高値を記録(ITバブル)
2008年 ノーザンロック銀行を一時国有化
住宅金融機関B&Bを国有化
2012年 LIBORの不正問題が発覚
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金融業
・銀行、生命保険、損害保険
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イギリスは、18世紀後半から20世紀前半まで、長らく世界の金融センターとして君臨してきました。1957年の時点でも、まだポンドは世界貿易の40%で使われていたのです。
映画サッチャーを拝見していたときに、金融破たんのシーンが、「牛乳の値上がり」で表現されてたのを思い出しました。
今度はタックスへイブンを作ってキャッシュのめぐりが良くなって潤う。
おカネはモノの世界よりもどうしてもおカネの世界の方が先ですから、どうにか押さえたい案件です。
過去に仕事が無くて日本で就職難民になっていたとき、イギリスのおじさんから、金融業の教科書を数冊いただきました(全部学生が読むようなもの)。あのときは何故かしらんと首をかしげていましたが、今までの産業構造とか、また年表を見ていると納得しました。
でも結局2008年のリーマンに巻き込まれてたと思いますけどね。
タックスヘイブンが騒いだのは記憶に新しいのですが、なぜかアメリカの内容はあまりなかったような。
そのあたりリトマス紙っぽくて深堀すると面白そうです。
たとえば、仏教が西には広まらず、東に広がっていく姿が顕著であるように。
ご一読ありがとうございました。
参考文献
https://gqjapan.jp/life/business/20170123/the-city-of-london
http://history.nobisiro.com/country/england.html
http://www.globalnote.jp/post-2847.html?cat_no=114