イギリス BBC 21世紀のトップ10映画
最近Google先生らで新時代の文化についてあれこれ調査していまして、デバイスの変化に伴ない、文化も変化してきているようです。
このあたり統計をとっていて、しっかり調査をしています。
そんな中、今回は創造産業のうちの映画になります。
ファッションはだいたい俯瞰してしまいましたので、次に移りました。
映画のトップ100を紹介しいているサイトがありましたが、トップ10に絞っての内容にしました。こういうランキングは先ほどの調査内容とは違い、実に分かりやすいので大好物になりそうです。
(統計からの調査結果はやや分かりにくいときがありますので)
それでは、トップ10から順番にご紹介になります。映画作品は2000年からで、177作品を対象に全世界で評価されました。
もし夏休みが暇になり、映画でもみるときに参考になれば幸いです。
10. No Country for Old Men (Joel and Ethan Coen, 2007)
邦題:ノーカントリー アメリカの映画
9. A Separation (Asghar Farhadi, 2011)
邦題:別離 イランの映画
8. Yi Yi: A One and a Two (Edward Yang, 2000)
邦題:ヤンヤン 夏の想い出 台湾
7. The Tree of Life (Terrence Malick, 2011)
邦題:ツリー・オブ・ライフ アメリカ
6. Eternal Sunshine of the Spotless Mind (Michel Gondry, 2004)
邦題:エターナル・サンシャイン アメリカ
5. Boyhood (Richard Linklater, 2014)
邦題:6才のボクが、大人になるまで。 アメリカ
4. Spirited Away (Hayao Miyazaki, 2001)
邦題:千と千尋の神隠し 日本
3. There Will Be Blood (Paul Thomas Anderson, 2007)
邦題:ゼア・ウィル・ビー・ブラッド アメリカ
2. In the Mood for Love (Wong Kar-wai, 2000)
邦題:花様年華 中国
1. Mulholland Drive (David Lynch, 2001)
邦題:マルホランド・ドライブ アメリカ・フランス合作
こうざざっと内容を確認すると、ファミリーものや記憶喪失ものが大きなくくりになりますね。
日本のアニメもちゃっかり入っているのもおもしろいです。
日本のアニメは、去年公開された「君の名は」がガーディアンなど複数のメディアに取り上げられていたのが印象的でした。だいたい内容はポスト宮崎について皆様関心があるのでしょうか。
映画の原型はてっきりシェイクスピアかギリシア神話なので、そのバリエーションがヨーロッパでは受けるのかと思いましたが、日本の映画も入っているので、時代は変わってきているのでしょうかね。
主に人間関係がテーマなのですが、その理想的な分かりやすいストーリィを求めているのかもしれません。
この辺りをきちんと押さえると話題提供に利用できるかもしれません。
ご一読ありがとうございました。
参考文献
http://www.bbc.com/culture/story/20160819-the-21st-centurys-100-greatest-films
http://newageofculture.eiu.com/Google_%20A%20New%20Age%20of%20Culture_final.pdf