イギリスのデザインの話 建築デザイン

f:id:macdade:20170808202606j:plain

今回は放送から建築へ移行いたします。

創造産業で建築って?ちょっと違うんじゃないかな、とも思っていますが、

まあそれはさておきリサーチです♪

 

 

それでは基本の年表です。

 

========================

 

5世紀 ローマ人がイギリスを退去 建築は木造

 

10世紀 簡単な石造聖堂(アングロ・サクソン建築)

 

12世紀 初期イギリス様式 ゴシックを手直し

 

13世紀 装飾式ゴシック

 

14世紀 垂直式ゴシック

 

17世紀 イタリア・ルネッサンス様式の導入

 

18世紀 バロックからのパラディオ主義(ローマチック)

 

19世紀 ギリシア・ローマリバイバルからの多彩なゴシック

    中世世界の賛美

 

20世紀 ようやく近代デザインの導入

    (復興計画や住宅問題解決のため)

 

==========================

 

こう建物って一種の情報伝達装置でもありますので、建築が

語るものって結構ありますよね。

 

ゴシックが基本ですかね。なんかバロックとかロココとかは

流行しなかったところを見ると、これも一つの特徴ですよね。

 

バロックが流行らなくてゴシックということなので、捻りが

なく左右対称のストレートな建築物。うーん陰謀とか毒殺と

か推理が流行していたイギリスぽくないような。

 

それにしても利便性があってようやく近代デザインの導入で

かつ、歴史的建造物の保護や田園風景の保存に取り組んでい

るところから、過去を大事にする。

 

規律は過去の積み重ねから生まれるのでしょうか。

明日変わってしまう世界が通常だとしたら積み重ねることとは

普通できないですよね。明日も変わらないから積み重ねる。

 

形は変えても、プラトンの面影があるのがちょっと面白いです。

 

今ひとつ創造産業ぽくないのでまだまだ続きます。

 

ご一読ありがとうございました。

(ちなみに写真はフランスの建築です。

パラディオぽい無料の建築物の絵がなかったので)

 

参考文献

https://kotobank.jp/word/%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9%E5%BB%BA%E7%AF%89-30136