イギリスの若い世代とその担当している人たち

PCのネット環境が雷により初期化してしまい、どう直してよいのかわからないため、急遽マンガ喫茶で記事を書いています。

今回は世界各国の若者を対象とした調査結果になります。
内容は担当している教師が自分の学生について学習、クリエイティビティ、将来の仕事に関する調査結果になります。
比較として生徒が自分を表現する内容も記載しています。

 

・自分の特徴を表す言葉を複数回答で選んでもらう質問

「生徒の回答」
アメリカは「頭が良い」(63%)
イギリスは「努力家」(50%)
オーストラリアが「創造的」(46%)
ドイツが「少しなまけ者」(45%)

「教師の回答」
アメリカは「少しなまけ者」(76%)
イギリスは「少しなまけ者」(65%)
オーストラリアは「少しなまけ者」(74%)
ドイツは「少しなまけ者」(70%)

教師の回答の方が全世界で一貫していますね。
教師の回答二位は社交的でした。

アメリカの場合は、楽観的で成績が悪くてもスマートと表現していると聞いたことがありますので、このあたりは差し引いて考えなければいけませんが、生徒は自分のことをスマートだと思っている傾向があるのは面白いですね。

その理由は、ネットを含むデジタル機器に囲まれているからだとされています。
もう、ノートに書いて覚えることもしなさそうです。

ただ教師の懸念点も面白いです。

・信頼できない情報にアクセスしやすい
・「学ぶ」ということをしなくなる
・人間の顔をみるよりも、スクリーンを見る時間が長い。
・親の信頼に応えないといけないプレッシャー

教師からみて、生徒があまり創造性を発揮していないと考えいるのも面白いです。
またアメリカの生徒の回答で、各国と比較して夢の仕事につくよりも、大学に通うことの方が大事と応えていて、なんだか官僚チックになりつつあります。

創造性について若い世代がどのように考えているかを調査している内容でしたが、そろそろ創造性についての言葉も変わりそうです。


創造性≒情報(回答)へのイージーアクセスというところでしょうか?
AHA体験が消えていき、効率体験になりそうです。

 

それにしてもこの記事を日本語で見たときはソースがなかったので、思わず、アドビから確認してしまいました。そして、今度は日本人の調査結果が見当たらなかったです。

もし日本人の調査結果のオリジンがあれば、それを比較してみたいところです。

ご一読ありがとうございました。

【参考文献】
http://www.adobeeducate.com/genz/global-education-genz