デジタルデトックス

今回も引き続きITになります。

ICTグローバルトレンドから、イギリスの調査結果を記載いたしました。

 

ネットもこれだけ普及すると、意図的に離れることをしないといけない時代になりました。

この調査では1500万人が「デジタルデトックス」(デジタル機器から一定期間離れる取り組み)を

行っているとしています。

 

下記は記事の抜粋になりますが、反応はさまざまです。

 

・抜粋1

多くの人々がオフライン状態をポジティブな経験としてとらえており、33%がより生産的であるとし、27%が自由であり、25%が人生をより楽しめるようになったと回答している。しかし16%の人々は何かを逃した気がするとしており、15%が喪失感、14%が孤立感を味わったとしている。

 

・抜粋2

75%の人々がウェブは生活にとって重要であり、78%がウェブのおかげで時事問題や社会問題に疎くならずにすんでいるとし、63%がウェブによって新しい旅行の目的地、レストラン、レシピ、エンタテインメント等に関する情報で刺激を受けているとしている。

 

このような話を聞くと、たいてい「ネットバカ」(ニコラス・カー著)という本を思い出します。

 

変わったことを自覚しているのにも関わらず、何が変わったのか良くわからない、ということを詳しく挙げている本です。

 

知の在り方から知の成り方について考える時代が来たのかもしれません。

単一の諸法か、万の諸法かで在り方も随分変わってくるとは思います。

 

できれば自由度を高めて生活していきたいものですね。

 

ご一読ありがとうございました。

 

参考文献

https://www.fmmc.or.jp/ictg/country/england.html