2010年と2017年のイギリスフード事情の比較
今回でフード編はラストになります。せっかくなので時系列チックに調べてみました。
参考文献はJETROから取得していますが、専門ではない私が編集したブログになりますので、あくまでも読み物として読んでいただければ幸いです。
こういう活動をしていると、知見が広がって大変楽しいです。
まさかJETROでこのようにレポートをまとめられているとはぜんぜん思ってもみなかったです。いろいろ応用範囲が広がりそうです。
2010年の記事を確認すると、食と気候変動で主なトピックでまとめられています。
地球環境に優しいをテーマにどのような食材や調理方法があるのか、などがあげられています。
それにしても地球に優しい調理方法が電子レンジを使わないために、湯煎でのレトルト食品があげられているのが分からなかったですね。でも、なんでそうなるんだろう?
またアレルギー物質に対して敏感になっていますが、材料の輸出先が変わったのでしょうかね?
なんか毛色は異なりますが、日本の有機農法を彷彿させます。
それにしても英国版「マネーの虎」、BBCのリアリティ・ショー「ドラゴンズ・デン」の企画商品ってすごいですね。
このころからすでに全世界で参加型の企画があったのですね~。
食品のインフレのため、外食も値上がりする傾向にあるようです。
そのための賢く生き抜く術が、ネットやグルーポンの活用があるそうです。
既存の共同体をきちんと手入れを入れれば、外部の活用は減るのでは、と首をかしげてしまいます。
やはり手入れをするのは大変ですかね。
2017年のジェトロの日本からイギリスへの輸出情報を抜粋を下記にあげました。
伝統的に食に対して保守的である一方、気に入れば継続して購入する傾向がある。
健康や食の安全性に関する関心は高く、それを背景にオーガニックに対する関心は年々増加しており、
市場で確固たる地位を占めており、関連する規制や認証制度も存在する。
原発関連規制がきちんと設けられています。
それにしても、項目をざざっと目を通すとイギリスは温暖化対策というようりは、
肥満に対して敏感になっているようですね。
アメリカ人は太っているというイメージがありますが、イギリス人も太ってきたのでしょうかね。
その他のマーケット情報では、世界から様々な国籍をもつ人がイギリスに入国しているので、
さまざまな料理が提供されるようになったとのことです。
日立もたしか、イギリスに支店があったので、EU離脱前の金融政策による自由化で、
本当に変化したのでしょう。(本当かどうか詳細はよくわかりません)
お題目も変化し、その一方で変わらないものがある。
でも変化したものを集めてみると、ヒトのライフスタイルも変化したことが、ここ一週間で見えた気がします。
この一週間でフード関係のサイトを眺めてたことで、今度はイギリスのサイトも見られるようになりました。
そのうちイギリスで書かれた記事を追いかけようと思います。
ご一読ありがとうございました。
参考URL
https://www.jetro.go.jp/world/europe/uk/foods/trends/1010003.html
https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Marketing/marketing_basicinfo_uk_201702.pdf