イギリス人が喜ぶ日本のお土産

今回もフード特集です。食は人間のライフスタイルに直結していますから、まだまだ続きます。

 

 毎回イギリスに行くたびに結構悩むネタ「お土産」はです。

 そもそも好きなものってよくわかりません。

 なので、よく100金の扇子とか、柿ピーなどを、形に残っても大丈夫、あるいは残らないものを選びました。

 柿ピーはとくに喜ばれましたね~。

 嫌いなものは、日本人のようには無理に食べない人種だからな~。

 それにしても、なんで進化しなかったんだろう。英語にも「まったり」に相当する英単語があってもいいと思う。

 

 喜ばれるお土産と喜ばれないお土産をピックアップいたしました。

 

・イギリスで喜ばれる日本のお土産

1.コンビニ、スーパーなどのお菓子

 

 たしかに向こうのお菓子はレパートリーが少なかったような気がする。

 いつも牛乳とビスケットをかじっていたような。

 なぜかたまに出たオレオで癒されていた気がする...。

 

2.デパート、キオスクなどで売られている見た目がシンプルでカスタードやクリーム入りのお菓子

 

 これは盲点でした。だって同じようなものがイギリスにもあるでしょうに。

 でも、ヘンなものを出すよりは喜ばれそうです。

 小説と同じで、相手の記憶を利用して、抵抗なく食べてもらえて、評価してくれそうなので。

 やはりとっかかりは大事です。

 

3.日本ならではの面白文房具、または機能に優れた職人技のもの。

 

 うーん。知り合いのイギリス人をアメ横に連れて行ったら、刃物の専門店でじっくり品定めをしていた。

 クラフトアーツはどこでも人気ぽいけど、これもはずれは少なそうですね。

 女性はどうなんだろう。喜ぶのかな?

 

・イギリスでは避けたほうが無難な日本のお土産 

 

1.抹茶味、きなこ味などの変わったフレーバーや、激辛のお菓子

 

 たしかに抹茶味は無理かもしれない。私もアイスで食べるのは抵抗があります。

 なんだろう? カテゴリー分けの段階ですでに、「フード」として認識されないんでしょうかね。

 ハリー・ポッターの世界では結構変わったフレーバーが出ていた気がする。

 

2.日本の伝統和菓子

 

 うーん。たしかに見たことがない。おいしいのにね~。ドラ焼きも流行しなかった気がする。

 ドラえもんはアジア限定かな。

 

3.日本を意識しすぎたTシャツや雑貨

 

 たしかに今になると珍しくないから、逆に恥ずかしくなるのかな~。

 葛飾北斎の青の色で攻めてみたい。真珠の耳飾りより青い色が、江戸にはあったと、

 紹介してドヤ顔したい。

 

 

個人の性格が結構現れる国ですが、食に関しては、あまりエキセントリックさはなさそうですね~。

ガソリンみたいに燃料補給の一環で、普通に食べれればいいということですかね。

 

一度、お土産で度肝を抜いてみたい、と思う今日この頃です。

(もちろん、喜ばれるという意味で)

 

それでは、ご一読ありがとうございました。

 

参考URL:

https://theryugaku.jp/853/